元号
大化の改新(645)に大化と元号を定め、その後、大きなことが
発生するごとに、改元されました。
明治からは、天皇の御世、一世一元号の元号法が制定され、
改元されるようになりました。
元号名は漢字2文字からなり、
(例外として、天平時代に続いて5回、4文字からなる元号が使用された。)
大化から平成まで、247の元号が使用されている。
(初期に通算47年間、元号制定のなかったときがある。
また、南北朝時代には、南朝、北朝がそれぞれに改元制定していた。)
干支との関連もあり、辛酉革命といって辛酉(しんゆう・かのと とり)の年には改元し、
甲子(かし・きのえ ね)の年も、干支の最初の年で目出度いので改元する。
辛酉から甲子までは、3年間しかないが、改元する。
甲子の次の年の乙丑には改元がない。
戊午(ぼご・つちのえ うま)の年にも改元がない。
(例外もある。幕末に辛酉(1861)に文久と改元し、
甲子(1864)に元治と改元して、つづいて、
乙丑(1865)に慶応と改元している。)
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